お役立ち情報

無理して家を買った結果どうなる?後悔する理由やローンは?後悔しないポイントとは

家を買うときに無理して家を買ってしまうこともあるでしょう。ですが、家を買うときに無理をしてしまうと、さまざまな問題に直面してしまうことがあります。これらの問題は後悔しても遅い場合が多く、事前に防ぐことが大切です。

この記事では、無理して家を買った結果としてのメリットとデメリットをはじめ、無理して家を買った結果、よくある後悔やローン返済で苦しくなるケース、無理して家を買って後悔しないためのポイントについて、詳しくご紹介いたします。

無理して家を買った結果どうなる?

家を買う場合、一番気になることはお金のことではないでしょうか?家を買うというのは、人生最大の買い物といわれることもあるくらい、高額な買い物のひとつです。

家を買うときに、年収がこれから上がるだろうからと将来を甘く見積もったり、少しくらいなら高望みして高い家を買ってもいいだろうと思って買ってしまったりして、無理をしてしまうこともあるでしょう。

そして、このように無理して家を買った結果には、メリットだけでなくデメリットも存在しています。このメリットとデメリットをしっかり知っておくことは、家を買う上でとても大切です。

無理して家を買った結果には、以下の3点のメリットと7点のデメリットがあります。

【無理して家を買った結果のメリット3点】

  • 理想通りの家に住めるので満足している
  • 住環境がよくて快適に過ごせる
  • バリアフリーの家にしているので、老後も安心して暮らせる

【無理して家を買った結果のデメリット7点】

  • 住宅ローンの支払いが難しくなってしまう
  • 固定費や生活費などの負担が大きくてつらくなってしまう
  • 臨時の支払いが発生したときにつらくなってしまう
  • 家の定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)ができなくなってしまう
  • 引っ越しが必要になっても引っ越しができなくなってしまう
  • 家を売却したいと思っても売却できないことがある
  • 自己破産を選択せざるを得ないことがある

それでは、無理して家を買った結果について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①理想通りの家に住めるので満足している

無理して家を買った結果、理想通りの家に住めるのは大きなメリットであるといえるでしょう。

間取りや外観デザイン、設備など、家を建てるときには、さまざまなこだわりを反映させられます。

住みやすさやおしゃれさなど、こだわりは人によって異なりますが、理想通りの家に住むことで生活の質を向上させることができるでしょう。

メリット②住環境がよくて快適に過ごせる

家を建てるときに大切なもののひとつとして挙げられるのが、住環境のよさです。

通勤や通学に便利だったり、ご近所トラブルがなかったり、スーパーや子どもの学校などが近かったりする場所に家を建てるには、リサーチする必要があります。

このような住環境のよい場所に家を建てるのは、土地が見つかるタイミングにもよるので、無理して家を買うことで手に入れるものとしては、満足度の高いものであるといえるでしょう。

メリット③バリアフリーの家にしているので、老後も安心して暮らせる

家を建てるときに、最初からバリアフリーにしておくことで、年を重ねてからも安心して暮らしていけるというメリットがあります。

後々、リフォームしてバリアフリーにすると高額な費用が必要となるため、最初からバリアフリーにしておくのはよい方法です。

バリアフリーの家であれば、無理して家を買うだけの価値があるといえるでしょう。

デメリット①住宅ローンの支払いが難しくなってしまう

無理して家を買う場合、多くのケースでお金の問題がでてきます。そんな中でも住宅ローンの支払いが難しくなってしまうのは、よくあるデメリットです。

転職や解雇で年収が下がってしまったり、病気をして働けなくなってしまったり、ペアローンにしているのに離婚してしまったりして、住宅ローンの支払いが難しくなってしまうことがあります。

そもそも、住宅ローンの契約をしたときに返済額を高くしてしまい、生活がギリギリになってしまうような支払い方をしている場合には、住宅ローンの支払いが難しくなってしまうといった状況に陥りやすい傾向があるため、注意が必要です。

住宅ローンの返済額は年収の20%程度が理想だとされているため、それ以上の返済額になっている場合には、再考した方がよいといえるでしょう。

デメリット②固定費や生活費などの負担が大きくてつらくなってしまう

日常生活を送る上で必要となる固定費や生活費などは、子どもが生まれて家族が増えたり、物価が上昇したりすることで、上がることが容易に想像できます。

ですが、住宅ローンを契約するときに、それらのことを考えずに契約してしまうと、返済だけで精いっぱいになってしまい、固定費や生活費などが上がったときに対応できなくなってしまうので注意が必要です。

デメリット③臨時の支払いが発生したときにつらくなってしまう

生活をしていると、入院費や親の老人ホームの費用、子どものサマースクールなど、突然支払いが必要になるものがあります。

無理して家を買っていると、住宅ローンの返済だけで精いっぱいになってしまっているため、臨時の支払いが発生したときに生活を圧迫してしまうといった問題が生じてしまいます。

デメリット④家の定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)ができなくなってしまう

家は購入したらそれで終わり、というわけではありません。家を購入したら、その後は定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をして、家を維持していかなければなりません。

ですが、無理して家を買ってしまうと、お金に余裕がないため、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をするお金がなく、実施できないといった状況に陥ることが考えられます。

家に安全に快適に住み続けるためには、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)が必要であるため、これらが実施できないというのは、長期的に見るととても問題のあることであるといえるでしょう。

デメリット⑤引っ越しが必要になっても引っ越しができなくなってしまう

急な転勤で引っ越しが必要になってしまうことは、全国転勤のある仕事をしているとありえる話です。また、騒音トラブルや道路族問題など、ご近所トラブルで引っ越しを考えることもあるでしょう。

ですが、無理して家を買ってしまい、お金に余裕がないと、引っ越し費用が捻出できない可能性があります。

引っ越しは引っ越し代だけでなく、家具や家電の買い替えなどを伴うこともありますし、転勤をするにあたって、賃貸で家を借りるのであれば、敷金礼金などの費用も必要です。

その上で、今住んでいる家に帰ってくることを前提に考えているのであれば、家の住宅ローンを支払いながらの二重生活になります。

もちろん、家を売却して、引っ越すのであれば費用面での心配は減りますが、家を手放してまた買える保証はどこにもありません。

このように、さまざまな理由で引っ越しをしたいと思ったときに窮地に陥ってしまうのが無理して家を買った場合です。

お金の余裕がなければ、引っ越しは難しいため、引っ越しをする可能性があるのであれば、無理して家を買うのは得策ではないといえるでしょう。

デメリット⑥家を売却したいと思っても売却できないことがある

住宅ローンの返済が難しくなったら、家を売却して、残債を相殺すればいいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、家を売却して、残債と相殺できればいい方で、相殺できずにオーバーローンとなってしまうことがあります。

売却するときのオーバーローンとは、家を売却しても残債があることをいいます。残債があるということは、自力でお金を用意して支払わなければならないということです。

無理して家を買って住宅ローンの支払いが難しくなり、家を手放そうとしているときにさらにお金が必要となってしまうため、とても大変な状況に陥ってしまいます。

家を売却したら、必ず残債と相殺できるという誤った認識を持たないようにしましょう。

デメリット⑦自己破産を選択せざるを得ないことがある

無理して家を買って、住宅ローンの支払いが難しくなってしまったときは、必ず住宅ローンを滞納する前に住宅ローンを契約している金融機関に相談することが大切です。

この状態であれば、選択できる解決策がいくつかあります。ですが、住宅ローンの支払いができなくなり、滞納してしまうと家は競売にかけられることになります。

競売にかけられた後も残債が返済できない場合には、自己破産を選択せざるを得ないこともあるため、注意が必要です。

無理して家を買った結果、よくある後悔とは?

無理して家を買った結果は「無理して家を買った結果どうなる?」でも先述した通り、さまざまな状況に陥ってしまいます。

もちろん、無理して家を買ったことによるメリットもありますが、それらを超越するデメリットが存在しているため、無理して家を買うのは、あまりおすすめできることではありません。

無理して家を買った結果、後悔をしてしまうことが多々あるというのが現実であるといえるでしょう。

無理して家を買った結果、よくある後悔には、以下の6点があります。

  • 日常生活において、金銭面を圧迫してしまった
  • 家の定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)ができずに、家を維持することができなかった
  • 売却しようとしているのに売却ができない
  • 家を競売にかけられてしまった
  • 新築の家を買うのではなく、中古の家を買っておけばよかった
  • 自己破産をしてしまった

これらはすべて無理して家を買った結果のデメリットが現実になったものばかりです。

無理して家を買った結果、よくある後悔をしないためにも無理して家を買う前に熟考するようにしましょう。

無理して家を買った結果、ローン返済で苦しくなるケース

無理して家を買った結果、後悔する理由は、住宅ローンの返済で苦しくなってしまうケースがほとんどです。

無理して家を買った結果、住宅ローンの返済で苦しくなってしまうケースには、以下の2点があります。

  • 住宅ローンを融資限度額まで借りてしまった
  • ボーナス払いが払えない

それでは、無理して家を買った結果、ローン返済で苦しくなるケースについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

住宅ローンを融資限度額まで借りてしまった

住宅ローンは年収の30~35%まで借りられますが、融資限度額ギリギリまで借りてしまうと、金銭的にひっ迫してしまうことは明らかです。

住宅ローンは年収の20%までに収めることが住宅ローンの返済で苦しくならずに済むため、融資限度額ギリギリまで借りてしまうのは避けましょう。

ボーナス払いが払えない

住宅ローンではボーナス払いをすることが可能であり、ボーナス払いを設定することも多くあります。

また、定年退職までに住宅ローンの支払いが終わるように住宅ローンを契約するのが一般的です。

ですが、定年退職をすぎてまで住宅ローンの支払いがあったり、ボーナスがカットされたり減らされたりして、ボーナス払いができなくなってしまった場合、住宅ローンの返済で苦しくなってしまうことがあります。

無理して家を買って後悔しないためのポイント

無理して家を買うとメリットとデメリットがありますが、メリットよりもデメリットの方が多いのが特徴です。

無理して家を買うことによるデメリットのほとんどが金銭面によるものであり、それは後悔にもつながっていきます。

では、無理して家を買って後悔しないためには、どのような対応をすればよいのでしょうか?

ここでは、無理して家を買って後悔しないためのポイントについて、ご紹介いたします。

無理して家を買って後悔しないためのポイントには、以下の4点があります。

  • 住宅ローンを契約するときには、返済額を年収の20%程度に収まるようにする
  • 諸経費にいくらかかるか事前に確認をする
  • 定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)の費用について事前に確認する
  • 将来的なことを考える

それでは、無理して家を買って後悔しないためのポイントについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

住宅ローンを契約するときには、返済額を年収の20%程度に収まるようにする

無理して家を買って後悔しないためには、無理をしないということが何よりも重要です。そのためには、住宅ローンの返済額についてよく考える必要があります。

住宅ローンの返済額は、一般的に年収の20%程度に収めるようにすると、無理をせずに返済ができるとされています。

場合によっては、25%までとされていることもありますが、より無理をしないためには20%程度で収めておくのがよいでしょう。

また、住宅ローンの返済額で無理をしてしまうと、後々、金銭面で首が回らなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

諸経費にいくらかかるか事前に確認をする

家を買うときに目がいきやすいのが、住宅ローンですが、家を買うときには住宅ローン以外にもさまざまな諸経費がかかります。

諸経費には、以下のようなものがあります。

  • 税金(固定資産税や都市計画税など)
  • 仲介手数料
  • 司法書士の費用
  • 頭金
  • 印紙代
  • 登録免許税
  • 地鎮祭の費用
  • 火災保険料
  • 地震保険料

このように、細々とした諸経費がかかり、これらは現金で支払わなければならないものがほとんどです。

また、一度支払えばよい頭金や仲介手数料、司法書士費用や印紙代、登録免許税や地鎮祭の費用などがある一方、家に住み続ける限り支払わなければならない税金(固定資産税や都市計画税など)や火災保険料、地震保険料などもあります。

家に住み続ける限り支払わなければならない諸経費は、住宅ローンと一緒で家計を圧迫しかねないものであるため、諸経費にいくらかかるかは家を買うときに事前に確認しておくことが大切です。

定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)の費用について事前に確認する

家を買ったら、そこで終わりではありません。家に住み続けるということは、家を維持していくということとイコールです。家を維持するためには、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)が必要となります。

定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をしていないと、家に不具合が出てしまう可能性が高くなるといった問題が発生してしまいます。

定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をしていれば、その都度、簡単なメンテナンス(修理・リフォーム)で済むものであることが多いのが特徴です。

ですが、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をしていないと、劣化が進んでしまい、より費用がかかってしまいます。

結果として、定期的に点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をしていた方が費用はかかりません。

また、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)をするには費用がかかるため、そのための貯金をしておく必要があります。

無理して家を買ってしまうと、定期的な点検やメンテナンス(修理・リフォーム)の費用を貯金できなくなってしまうため、家の維持という観点からも問題があるといえるでしょう。

将来的なことを考える

無理して家を買って後悔してしまうのは、ほとんどがお金にまつわる理由です。ですが、無理して家を買って後悔しないためには、将来的に安心して暮らせる家があることが挙げられます。

バリアフリーで建てられていたり、年を重ねて賃貸物件が借りづらくなって住む場所に困ったりしないなど、家を買うことで得られるメリットを享受している場合は、無理して家を買っても後悔をしないでいられるでしょう。

ただし、後悔をしないでいられるのは、金銭的にひっ迫した状態にない場合に限られます。やはり、金銭面で問題がある場合には、将来的なことに安心感があったとしても無理して家を買って後悔してしまうといえるでしょう。

無理して家を買った結果と後悔しない方法まとめ

家を買うときは、人生最大の買い物をする高揚感や喜びなどに包まれていることも多いでしょう。ですが、家を買うときは、正しい判断を求められている場面でもあります。

家を無理して買うことは決してデメリットだけでなく、メリットもありますが、やはりデメリットの方が多く、無理して家を買うことはおすすめできることではありません。

無理して家を買った結果、後悔をしてしまったり、ローン返済で苦しくなるケースがあったりするなど、今後の人生に大きく関わってくるお金の問題が発生してしまいます。

無理して家を買って後悔しないためには、いくつかのポイントを抑えることが大切なので、無理して家を買う前に後悔しないポイントを必ず確認しましょう。