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(株)ハウスワンの一尾です。
9月、10月は秋の行楽シーズンといわれ、家族でお出かけする方も多いと思います。
住まいを数日間空けるご家庭もあるかもしれません。
そこで心配なのが、侵入盗、いわゆる空き巣です。
ピッキングやサムターンまわしなどといったテクニックを使って住宅に侵入する空き巣は、件数こそ年々減少していますが、それでも毎年全国で10 万件余りの被害が報告されています。
物質的な被害はもちろんですが、精神的なダメージも受けますから、自宅を空ける際には空き巣対策を心がけましょう。
この機会に自宅の防犯対策を今一度見直してください。
まず、自宅がどのくらい「侵入されやすいか」ということをチェックしてみてください。
泥棒は、「人から見られていないか」ということを気にします。
侵入しようとする窓や玄関が、外から見とがめられやすい場所にあると、侵入を諦めることがあるのです。
たとえば、あなたの家には、「しばらく前に立っていても人目につかない窓」がありませんか?
もし心当たりがあれば、対策を講じましょう。
空き巣に狙われないようにする3つのポイントがあります。
1つ目は「見通しの確保」です。
窓などは道路からの視線が届くようにしておき、侵入を防ぎます。
2つ目は「接近の制御」です。
プライベートエリアであるということを明確にして、立ち入りにくくします。
庭側に回り込む通路に扉を付けるなどの対策が考えられます。
そして、3つ目は「被害対象物の強化」です。
見通しを確保できない窓などには、雨戸やシャッターを付ける、または防犯ガラスにすることで、窓を破ることを困難にします。
外灯や最新式インターホンの導入を対策としては、外灯の設置や最新のインターホンも有効です。
人を感じると照明が点灯するセンサー付き外灯を、家の側面(玄関から庭に回り込む路地部分など)に付けておくと、威嚇効果を発揮します。
LED化も進んでいますので、消費電力は大幅に減少し、センサーを組み合わせることで、夜と昼の自動点灯・消灯も可能です。
また、昨今のインターホンは、カメラや記憶装置が向上し、性能が格段にアップしています。
約170 度の角度でインターホン前にいる人をとらえ、24時間カラー録画なども可能です。
もしすでに照明やインターホンがある家でも、最新のものに交換するだけで、防犯力は大きく向上します。
さらに、足音が高く響く「砂利」などを敷いておけば、さらに安心です。
これらの対策を組み合わせれば、空き巣に対する“抑止力”になるでしょう。
このように、見通しを良くして、立ち入りにくくし、雨戸やシャッターを付けることで、人目につかない窓や逃走経路を確保しようとする空き巣を防ぎましょう。
あらかじめ、最新の防犯設備をそろえることで、空き巣の侵入行為の抑止力となることを覚えておきましょう。
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(株)ハウスワン 一尾
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