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(株)ハウスワンの一尾です。
各地の花便りが賑やかです。
街の公園も色とりどりに染まり、心華やぐ季節ですね。
お花見シーズンは楽しめましたか?
暖かくなってくると、海へ山へと行楽に足を運びたくなります。
最近の流行りを見てみると、海辺のリゾートヴィラで過ごしたり、自然の中でゴージャスなグランピングを楽しんだり、大切な人との特別な時間を演出する施設が人気のようですね。
持ち込んだワインを嗜みながら、一緒に星空を眺めたりするのもいいですね。
そういった施設の美しい内装や外装に魅せられると、自宅にもそういう要素を取り入れられないかと考えたりするかもしれませんね。
美しい外観を保つには、多かれ少なかれ定期的なメンテナンスが欠かせません。
中でも重要なのが、サビの除去です。
サビは金属の劣化現象です。
家の外観にサビがあると、古びた印象を与えてしまいます。
例えばスライド式の門や手すりなどは、ステンレスで作られていることが多く、新品のうちは美しい輝きを放っています。
ステンレスはサビにくい金属とされていますが、絶対にサビないわけではありません。
特にステンレスがサビると、大変みすぼらしく見えてしまいます。
金属は外気に触れることで劣化が始まり、時間の経過とともにサビが進行していきます。
しかし、適切なメンテナンスを怠らないようにすることで、劣化は遅らせることができます。
海に近い地域では、塩害と呼ばれる劣化現象が深刻です。
塩分を含んだ風や海水の影響で、金属部品が非常に早くサビてしまうのです。
新築の施設でも海に近い場所だとすぐにサビが発生し、定期的に大掛かりなメンテナンスをしなければならないこともあります。
ステンレスは先ほども書いたようにサビが発生しにくい素材とされ、このため生活のあらゆる場所に使われています。
それは鉄に比べてサビにくく、しなやかで、耐久性に優れているという性格をもっているからです。
ステンレスとは、もともと鉄をベースにさまざまな金属を加えた合金です。
実はステンレスの中でも、金属の調合割合や、どんな金属を加えたかでいろいろな種類に分かれ、型番号が振られています。
最もよく使われているのがSUS304 という型番で、さらに耐食性を上げるために特化したSUS316、キッチンなどで使われる安価なSUS430 といったものがあります。
先ほど書いたように、ステンレスだからといって絶対にサビないわけではありません。
サビの原因となるものも、塩分以外に、酸性雨などの汚れが考えられます。
これから梅雨がやってきます。
雨の合間には太陽の陽気によって酸性雨が蒸発し、乾いてはまた濡れるという繰り返しになります。
いくらサビに強いステンレスでも、このような悪条件には耐えられないのです。
こんなサビの知識も知った上で、まめなケアを心がけ、家の外観を美しく保ちましょう。
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(株)ハウスワン 一尾
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