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(株)ハウスワンの一尾です。
お正月は親戚や知人が集まって賑やかに過ごすことが多い時期です。
誰にとっても楽しいイベントが続きますが、1月は1年で最も湿度が低く、乾燥する時期でもあります。
そこで最も気をつけてほしいのが火災です。
住宅火災の原因のトップはコンロ、次にタバコ、放火、ストーブと続き、
なんとこの4つで火災の原因の約半分を占めています。
住宅の設備機器は、新築時に導入した後、特に故障などがない限り使い続ける人が多いと思います。
しかし各設備の寿命は約10年程度。
住宅自体は長く住み続ける時代ですから、設備も何度か交換しながら使用することになります。
特に火災原因のトップに挙げたキッチンのコンロ。
ガスコンロは従来のたち消え安全装置に加え、調理油過熱防止装置、消し忘れ消火機能、
地震感知消火機能、鍋なし検知機能、焦げ付き消火機能など、多彩な安全機能が搭載されるようになりました。
今一度、コンロの点検をし、購入後10年近く経過したものは
安全性の高い設備に交換することを検討してみてはいかがでしょうか?
火災の原因で次に多いのは寝タバコとストーブ。
寝タバコは当然やめていただくとして、
灯油ストーブやガスファンヒーター、赤外線ヒーターなどの使い方にも注意が必要です。
ヒーターのそばに可燃物を置くのは禁物。
どうしても暖房器具の近くにカーテンがきてしまう場合は、防火カーテンに取り替えておきましょう。
また、機器の点検だけでなく、火災警報器も定期的に点検することをおすすめします。
住宅の寝室や台所などには、消防法により火災警報器の設置が義務付けられています。
もしもまだ設置していない場合は各市町村に相談してみてください。
設置していたら、点検ボタンを押し、動作確認を行っておきましょう。
いかに優れた防火装置もいざという時に使えなければなんの意味もありません。
定期点検を忘れずに。
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(株)ハウスワン 一尾
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