ハウスワン 代表ブログ

夏の汚れを落としてスッキリ

いつもご覧いただきありがとうございます。

(株)ハウスワンの一尾です。

夏の暑さもほんの少し落ち着き、まもなく過ごしやすい季節がやってきそうですね。

さて住まいを見直すと、夏の汗染みなどで床がダメージを負っているのではないでしょうか。

秋の気持ちの良いお天気を利用して、床のお手入れをしましょう。

住まいの床は大きく分けてフローリング、畳、カーペットの3種類がありますが、中でもフローリングは、表面の仕上げに合わせてお手入れを行うのがおすすめです。

合板フローリングでウレタン塗装が施された床は、住宅用の洗剤で雑巾がけをすればきれいになります。

しかし無垢フローリングの場合、水分はシミの原因となるため大敵ですので、普段は乾いたモップで表面の埃を取る程度の掃除で十分です。

どうしても汚れが気になる場合は、固く絞った雑巾で拭き、ワックスをかけます。

米ぬかを炒って絹などの柔らかい布で包んだものを使用するのが良いでしょう。

フローリングに傷がついた場合の補修剤にもいろいろなものがあります。

合板フローリングには傷が付きにくいといったメリットがありますが、万が一傷が付いた場合には、市販のフローリング用の補修クレヨンや色づけペンなどで消すことが可能です。

無垢フローリングの傷やへこみは、水を垂らして、あて布の上からアイロンで抑えると、傷になった部分が徐々にふくらんで元のようになります。

次に畳のお手入れについて見てみます。

畳は季節ごとにお手入れ方法が異なりますが、秋には以下のようなお手入れ方法がおすすめです。

畳の表面には埃が溜まりやすいため、掃除機でしっかり吸い取ることが大切です。

掃除機をかける前に、柄付きのブラシで表面を優しく叩き、埃を立ち上がらせましょう。

また、乾燥しがちな秋には畳の表面もカサカサになってしまうことがあります。

水拭きをして、湿度を保つことが重要なのですが、畳の表面に直接水をかけてしまうと、畳の芯にも水がしみこんでしまうことがあります。

濡れた雑巾を絞って、表面を拭く程度にとどめておきましょう。

加湿器がない場合はお風呂を使った後にバスタブの蓋を開けて湿度を保ったり、濡れタオルを干しておいたりすることも効果的です。

最後にカーペットですが、これは掃除機をかけることで、埃やゴミを簡単に取り除けます。

シミができたら、シミに応じた専用のクリーナーを使い、指示に従って落としましょう。

早めに対処するのがポイントです。

クリーナーの化学成分が心配な方は重曹を使うのがおすすめ。

汚れが目立つ部分や全体に重曹を振りかけ、優しくカーペットをこすります。

約15分~30分ほど放置している間に重曹が汚れを吸収し、臭いまで取り除いてくれます。

あとは再び掃除機でよく吸い取り、もう一度カーペットをブラッシングして元の状態へ戻します。

秋は特に埃が多い季節ですので、掃除をすることで室内の空気がきれいになり、気分をスッキリします。

ぜひ定期的に掃除をするように心がけましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

(株)ハウスワン 一尾

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