ハウスワン 代表ブログ

部屋を広く見せる配置術

いつもご覧いただきありがとうございます。

(株)ハウスワンの一尾です。

2月も本日で最終日。

節分の季節もあっという間に過ぎてしまいましたが、子どもたちが大はしゃぎしながら豆まきできる広々とした家に憧れる人も多いと思います。

しかし、収納を工夫しても実際の広さには限界がありますよね。

でもあきらめるのはまだ早いです。

実は収納以外にも部屋を広く見せる方法があります。

今回は、部屋を広く見せる裏技をいくつか紹介します。

①家具の高さを工夫する

部屋の中に背の高い家具を置くと圧迫感が増すといわれますが、これをうまく利用することで室内空間を広く見せることができます。

だまされたと思って、低い収納家具から倍の背丈の細い収納家具に変えてみてください。

すると、今まで見えなかった床が大きく視界に入るようになるはずです。

このように、床が見える面積が増えることで、部屋は広く見えます。

ですからバランスさえ考慮すれば、背の高い家具を置いてもまったく問題ないのです。

②『見せる収納』のワザ

収納棚を置いて、おしゃれに本や写真を飾りたいを思う方はたくさんいますが、奥行きがあまりない棚に詰め込みすぎると圧迫感を与えてしまいます。

実はオシャレ空間の鉄則は、棚の真ん中にはあえて物を置かないということ。

棚の真ん中は一番視線が行きやすい場所です。

そこに物を置かないことで棚に奥行き感が生まれ、奥の壁まで視線が届き、奥行きが失われることはありません。

この現象をうまく利用しているのが玄関収納で、コツさえ覚えておけば狭い空間でも広く見せることができます。

③邪魔なものを隠すコツ

床に散らばった電源コードのたぐいは美しくありませんが、これらも視界に入らないようにするだけでスッキリとします。

例えば引越しの片付けの時、色々なものを片付けたら意外と部屋が広く見えたりしますよね。

床のコードを見えないように収納したり、ゴミ箱などの視界に入るものを撤去したりして、床の見える面積をできるだけ多く工夫してみましょう。

④壁をなるべく見せる

部屋というものは壁が4面あり、このすべてに家具が配置されていると、圧迫感があり部屋が狭く感じられます。

3面に減らしても、ごちゃごちゃ感はまだ消えません。

つまり、家具を設置する壁は2面までにするべきなのです。

配置パターンとしては、1面のみ・向かい合う壁2面・隣り合わせの壁2面にL字、という3つがありますが、一番スッキリするのは1面のみで収まるパターンです。

こうしたことを意識して模様替えをしてみると部屋が広く大きく見えます。

ぜひお試しください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

(株)ハウスワン 一尾

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