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(株)ハウスワンの一尾です。
実りの季節、食欲の秋ですね。
秋の味覚を堪能されていますか?
実は秋は、建築用の木材において最適な伐採時期でもあります。
私たちはこの時期を「切り旬」と呼んでいます。
「切り旬」とは、秋のお彼岸から春のお彼岸までの期間を指し、この時期に木は成長を止めて根から吸い上げる水分量が減るため、伐採に適しているのです。
乾燥した良質な木材を確保できる大切な時期なのです。
この「切り旬」を外してしまうと、木材が虫に食われたり、カビが生えたり、変形するリスクが高くなります。
そうなれば木材の強度や耐久性が損なわれ、建築資材としての価値が下がってしまいます。
そのため製材所では、良質な製品を提供できるよう、「切り旬」の木材のみを使用するよう徹底しています。
世界的に見ても、「切り旬」に伐採された原木が流通しているため、この時期の原木価格が、その年の木材価格を左右していると言えるのです。
2021 年から続く「ウッドショック」による木材価格の高騰は、まさにこの「切り旬」の原木供給量の変動に大きく影響を受けているのです。
家づくりを検討されている皆様には、「ウッドショック」に伴う建築資材高騰や、物価上昇による土地価格の上昇など、経済的な負担が大きい状況が続いています。
私たち工務店としても、間取りの工夫や仕様の見直し、優良な協力業者の選定など、さまざまな対策を講じてコスト抑制に努めています。
コストを下げる上で最も重要なのは、建物の「施工面積」をコンパクトにまとめることです。
面積が小さければ小さいほど、建築費を大幅に削減できます。
さらに1階と2階の面積を同じくするなど、建物の形状を整理整頓することで無駄を省くことができます。
また、建物の平面プランを正方形や長方形に近づければ、外壁面積が減り熱損失を抑えられます。
これにより断熱性能が向上し、雨漏りのリスクも低減できるでしょう。
窓の数を減らせば、ガラス面からの熱損失も最小限に抑えられます。
さらに高性能な複層ガラスを採用すれば、さらなる断熱効果が期待できます。
収納スペースやドアの数を減らせば、エアコンの設置台数を抑えられ、将来的な光熱費の削減にもつながります。
新築時に一定の高い住宅性能を確保しておけば、必要最小限のエアコン設置ですむのです。
また家電製品は高効率な最新モデルを選ぶことで、ランニングコストを大幅に下げられます。
住宅設備機器の寿命は20 年程度のものが多いので、必要以上に高額な設備は避け、本当に必要なものを選ぶことも大切です。
一時の思い入れだけで設備を選んでは無駄が生じかねません。
長期的な耐用年数やメンテナンス費用も考慮した上で、賢明な選択をすることが重要です。
このように建物の形状や設備の見直し、高性能な資材の採用など、さまざまな工夫を重ねることで、資材価格や物価の高騰に対応でき、家づくり全体のコストを抑えられるのです。
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(株)ハウスワン 一尾
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