家がボロボロだけどお金がないと困っている方は、お金がないけど直す方法と費用が気になるのではないでしょうか。
家を直す方法は、資金調達をはじめさまざまな方法で行うことができて、火災保険金で解決する可能性があります。リフォームの費用相場は「フルリフォーム」「スケルトンリフォーム」「バリアフリーリフォーム」「マンションリフォーム・リノベーション」の種類別で行うことが可能です。
本記事では、以下を紹介します。
- 家がボロボロだけどお金がない悩みと現状
- お金がないけど直す方法と費用は?
- 家がボロボロの場合のリフォーム費用やコストの抑え方
- ボロボロの家の補修費用をカバーする方法と火災保険について
上記を参考にすると、費用をかけずに家の修繕を可能にしやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
家がボロボロだけどお金がない悩みと現状
家がボロボロだけどお金がないといった悩みと現状を、3つの視点から紹介します。
- 積み立てが難しい
- 毎月の積み立てを計画的にしたい
- ライフプランから計画する
以下より、詳しく解説しますので見ていきましょう。
積み立てが難しい
積み立てが難しいことがあります。悩みと現状の具体例は以下のとおりです。
- 修繕費が必要になるが積み立てまでお金がまわらない
- いつかは必要になるが後回しになってしまっている
- 予備費で何とかしたいが生活費に使っている
戸建て住宅を購入した方は、将来的に必ず修繕費が必要になることを知っていますので、修繕費の用意をしたい気持ちはあるでしょう。とはいえ、毎月や毎日の生活が最優先なので、なかなか用意できていないのが現状です。
毎月の積み立てを計画的にしたい
毎月の積み立てを計画的にしたい悩みと現状が挙げられます。会社員の方では、ボーナスを計画的に積み立てたいと思っているはずです。
とはいえ計画的な積み立ては、30代~40代で始めていないと必要金額に達しない可能性が高いです。気付けば毎月の積み立てを、計画的にできていないといったケースはよくあります。
ライフプランから計画する
ライフプランから計画することです。少ない金額でもよいので修繕費の積み立てを今すぐにスタートしておくことをおすすめします。
いきなり毎月5万円ずつ積み立てを行うことは難しいため、ライフプランに合った積み立て計画を行いましょう。理想的な計画は、住宅購入後に2〜3年経過してからローン返済を含めて、生活の流れ・お金の流れが見えてきた頃より修繕費積み立てを開始すると、無理なく余裕を持って継続できます。
50代を過ぎており、今後は定年で毎月の収入に期待できない場合でも、少しずつ積み立てしておきましょう。 数年後に必要な修繕費を目標にして、積み立てを行うことが重要です。
老朽化で家がボロボロ…お金がないけど直す方法と費用は?
お金がないけど直す方法と費用を紹介します。
- 家を直す方法
- リフォーム種類別の費用相場
以下より、詳細を解説しますので参考にしてください。
家を直す方法
お金がないけど家を直す方法は、資金調達を行います。お金がない方でもリフォームすることは可能で、手元に現金がない場合は火災保険の申請で火災保険金を受けられる可能性があります。
また、自治体によって補助金制度があるので、リフォームに活用できる可能性があることを認識しておきましょう。
リフォーム種類別の費用相場
リフォーム種類別の費用相場を4つ紹介します。
- フルリフォーム
- スケルトンリフォーム
- バリアフリーリフォーム
- マンションリフォーム・リノベーション
詳細は以下のとおりです。
フルリフォーム
フルリフォームとは、築年数が古くなったり中古で家を購入したりした際などに、壁紙・フローリング・畳などを一新して全面的にリフォームを行うことです。間取りの変更を行わない工事であるため、一般的なリフォームとしては取り入れやすいでしょう。
主に以下の工事を行うことが一般的です。
- 水回り設備の交換
- 壁紙・フローリングの張替え
- 屋根・外壁などの塗装 など
費用相場は、約500万円ほどからとなります。
スケルトンリフォーム
スケルトンリフォームは家の骨組み部分のみ残して、間取り・設備などをリフォームする大規模な工事です。「子供が成長して家を出たので夫婦二人暮らしになった」「子供家族と同居用に2世帯住宅する」など、使いやすい間取りに変更できます。
家の広さによって費用は大きく異なります。費用相場は以下のとおりです。
| 20坪 | 25坪 | 30坪 | 40坪 | 50坪 | |
| 内装のみ | 750万~
1,150万円 |
900万~
1,300万円 |
1,000万~
1,450万円 |
1,200万~
1,700万円 |
1,400万~
2,000万円 |
| 内装と外装 | 1,000万~
1,400万円 |
1,200万~
1,600万円 |
1,350万~
1,800万円 |
1,600万~
2,100万円 |
1,900万~
2,500万円 |
また、家全体ではなく部屋の一部分だけをスケルトンリフォームできて、費用相場は約300万円ほどから約700万円ほどです。
バリアフリーリフォーム
バリアフリーリフォームは、段差をなくす・手すりをつける・滑らない床材に張り替えるなど、将来の介護やいまの住まいで不便と感じているところを、部分的に工事することです。工事内容による費用相場は以下のとおりです。
| 工事内容 | 費用 |
| 階段・トイレの手すり取付 | 4万円~ |
| 開き戸から引き戸に変更 | 15万円~ |
| 浴室工事
(間口の拡張・手すりの設置・浴槽交換・滑りにく床材に変更 など) |
50万円~ |
| ホームエレベーターの設置 | 250万円~ |
| 玄関周辺工事
(段差をスロープに変更・手すりの設置 など) |
40万円~ |
一度にすべての工事をする必要がないので、気になった箇所や予算に応じて、ちょっとずつ改修でき融通が利くところが利点でしょう。
マンションリフォーム・リノベーション
マンションリフォーム・リノベーションは、共有部分以外の場所を工事することです。費用相場は、約250万円ほどから約500万円ほどです。システムキッチンへの変更・洗面台の交換などの、部分的なリフォームは約50万ほどから約200万円ほどで行えます。
柱・梁でささえている構造のマンションは、スケルトンリフォームで自由度が高いリフォームができます。壁でささえる構造のマンションは、間仕切り壁が撤去できないことがあります。
また水回りの変更は、構造の理由で移動できないことがあるため、リノベーションを行う際は注意しましょう。
家がボロボロの場合のリフォーム費用とコストの抑え方
家がボロボロの場合の、リフォーム費用やコストの抑え方を紹介します。
- リフォーム場所別の費用相場
- コストの抑え方
以下より、詳しく解説します。
リフォーム場所別の費用相場
リフォーム場所別の費用相場を9つ紹介します。
- キッチン
- トイレ
- お風呂
- 洗面化粧台
- IHクッキングヒーター
- ガス給湯器
- エコキュート
- 壁紙・クロス張り替え
- 床張り替え
詳細は以下のとおりです。
キッチン
キッチンのリフォームは、60万円〜100万円が一般的です。グレードの高いキッチンでデザインができて、オプションも選べるので人気の価格帯といえます。
60万円以下では、大掛かりな工事をともなわない場合、キッチンをまるごと新品へ変えることができます。100万円を超える場合、対面型・アイランドキッチンへの変更や、オーダーメイドキッチンなど、大規模なリフォームを行うことが可能です。
トイレ
トイレのリフォームは、15万円以下が4割・15万円〜30万円が5割・残りの1割が30万円以上で依頼する方が多いです。タンクレストイレ(便器のうしろに貯水タンクがないタイプ)の変更が20万円以下で行えるため、上記の割合で行う方が多いといえます。
30万円以上のトイレは、節水・節電機能に優れたものが多いので、初期投資として購入する方が多い傾向です。
お風呂
お風呂のリフォームは半分以上の割合で、60万円〜120万円の費用で行うことが一般的です。60万円~120万円の価格帯では、古くなったお風呂を新調するだけではなく、いくつかのオプション機能を付けられます。
120万円以上のリフォームは「お風呂を広げる」「オーダーメイドの浴室をつくる」などが可能です。
洗面化粧台
洗面化粧台のリフォームは、10万円〜25万円が一般的です。
リフォーム費用は、洗面化粧台本体の大きさ・オプション費用の有無で変わるため、費用を抑えたい場合は小さめでなおかつ機能がシンプルな洗面化粧台を選択しましょう。一方、大きな収納・オプション機能などを、たくさん付けると相応の出費となります。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターは、20万円以下でリフォームする方が多いです。最も多い10万円〜20万円のリフォームは、オプション機能で以下の願望を叶えられます。
- 魚焼きグリルにこだわりたい
- 掃除のしやすさにこだわりたい
10万円以下でも、基本的な機能をそなえたキッチンへ変更可能です。20万円以上のリフォームは、プロ仕様のキッチンを家庭で使用したい場合に最適といえます。
ガス給湯器
ガス給湯器のリフォーム費用は号数で異なります。号数が大きいほど短時間で多くのお湯が使用可能です。
家族が多い家庭では号数の大きな給湯器を使用する必要があるため、リフォーム費用が高くなります。
エコキュート
省エネ・節約効果の高い、エコキュートへの交換の費用は40万円〜50万円です。お湯を貯めておけるタンクの大きさ・メーカーのオプション機能をつけるなどで、価格が変動します。
ひとり暮らしであれば約40万円ほど、家族で使用するなら約50万円ほどが費用の目安です。
壁紙・クロス張り替え
壁紙・クロス張り替えの費用は、以下の2つで異なります。
- 張り替える部屋の広さ(張り替える壁の面積)
- 壁紙・クロスのグレード
5万円〜10万円では、7帖〜16帖まで張り替え可能です。10万円以上では、複数の部屋・リビングから廊下・階段など、広い空間を張り替えられます。
また、家全体のクロス張り替えは、20万円以上が一般的です。5万円以下では、6帖までの部屋の張り替えが可能です。
床張り替え
床張り替えは、以下によって価格が異なります。
- 床の状態(床材の種類・下地が傷んでいる など)
- 床の素材(フローリングへ張り替える・またはそれ以外 など)
- 工法(重ね張り・張り替え など)
6帖までの部屋で、床を張り替える場合でも費用相場に開きがあり、4万円〜10万円です。4万円であれば安価なクッションフロアへ、10万円ではフローリングへの施工ができます。
10万円〜25万円では、やや広めの7帖〜16帖までの部屋・リビングを、好きな床材で張り替え可能です。25万円以上では、複数の部屋・広いリビング・廊下・階段などの、広い空間を張り替えられます。
コストの抑え方
コストの抑え方を4つ紹介します。
- 要望の優先順位付け
- 値下げ交渉
- コストダウン
- 減税・補助金制度の活用
詳細は以下のとおりです。
要望の優先順位付け
要望の優先順位付けを行いましょう。優先順位が明確なら、適切でメリハリがある予算配分ができるからです。
まずは、叶えたいこと・交換する必要があるなどを優先しましょう。たとえば、10年以上使用している給湯器の不具合があれば、修理より交換が適切です。
また、水まわり設備を最新のものへ交換すると、以下の利点があります。
- 使い勝手・機能性が向上する
- 掃除・維持管理がしやすくなる
- エコ仕様なので光熱費の節約になる
一方で、フローリングや建具の交換は、クリーニング・補修でよい場合が多いでしょう。要望の優先順位を付けることは、予算オーバーしたときでも優先順位を基準に選択を可能にします。
値下げ交渉
値下げ交渉はひとつの方法として挙げられます。値引きをお願いすることで、工事内容を見直さずに費用を抑えられます。
とはいえ、値引きで手抜き工事になる可能性があるため、誠実な業者なのかを見極める必要があるでしょう。
コストダウン
コストダウンを行いましょう。コストダウンのコツは以下の4つです。
- 工事内容を見直す
- 使う建材のグレードを見直す
- まとめてリフォームする
- 工事内容に合った施工業者を選ぶ
「既存のものを活かす」「重ね張り(カバー工法)にする」など、工事内容の見直しはコストダウンに繋がります。また、使う建材をリーズナブルなものへ変更したり、1回にまとめて施工したり、工事内容に合った施工業者を選んだりすると、コストダウンを図れます。
減税・補助金制度の活用
減税・補助金制度の活用をする方法があります。リフォーム工事は要件を満たすことで、減税制度が活用可能です。
耐震改修やバリアフリー改修、省エネ改修、増改築は、以下の減税が活用できる可能性があります。
- 所得税の控除
- 固定資産税の減額
- 贈与税の非課税措置
- 登録免許税の特例措置
- 不動産取得税の特例措置
減税・補助金制度の知識があるリフォーム会社に依頼すると、アドバイスを受けやすいため、認識しておくようにしましょう。
ボロボロの家の補修費用をカバーする方法と火災保険について
ボロボロの家の補修費用を、カバーする方法と火災保険について紹介します。
- 補修費用をカバーする方法
- 火災保険の基礎知識
以下より、詳細を解説します。
補修費用をカバーする方法
補修費用をカバーする方法を3つ紹介します。
- 火災保険
- 自治体の補助金
- リフォームローン
詳細は以下のとおりです。
火災保険
火災保険が挙げられます。火災保険は、火災が原因による被害のみだけではなく、台風・強風などによる自然災害が原因の被害も申請の対象となります。
老朽化した家では、自身で気が付いていない火災保険の対象になる被害を受けていることが考えられますので、火災保険の申請について再度見直してみましょう。
自治体の補助金
自治体の補助金で補修費用をカバーできます。自治体によって補助金制度は異なるので、市区町村のホームページを確認して、該当の制度がないかチェックするとよいでしょう。
インターネットを使って「〇〇市 リフォーム補助金」などで入力して検索できます。
リフォームローン
銀行のリフォームローンを活用する方法があります。リフォームローンは、家の増改築・修繕・設備交換など、費用を借りられるローンです。
大手から地方銀行や信用金庫まで、ほとんどの金融機関で相談できます。
火災保険の基礎知識
火災保険の基礎知識を3つ紹介します。
- 築10年以上なら保険金を受けられる可能性が高い
- 調査から約1ヶ月で保険金が受けられる
- 個人での申請はハードルが高い
詳細は以下のとおりです。
築10年以上なら保険金を受けられる可能性が高い
築10年以上なら保険金を受けられる可能性が高いです。築10年以上では、台風・強風などの自然災害を何度も経験しているので、気が付いていない被害がある可能性が高くなります。
火災保険の申請については、被害があってから3年以内に行う期限があるので、1日でも早く申請しましょう。
調査から約1ヶ月で保険金が受けられる
一般的に、調査から約1ヶ月で保険金が受け取れます。
受けた保険金の使い道は受けた方が自由に決められ、先に保険金を受け取れるので、計画的にリフォームを進めやすくなります。
個人での申請はハードルが高い
火災保険の申請は、個人ではハードルが高いです。火災保険の申請には、専門的な知識が必要となるため、以下の理由から個人での対応は難しいといえます。
- 被害を受けた場所が火災保険の申請対象になるのかの判断が難しい
- 被害場所が屋根の上の場合があるため調査に危険が伴う
- 「いつ」「何が」原因で受けた被害であるのかを保険会社へ証明する必要がある
- 保険会社へ提出する書類作成が難しい
火災保険の申請には火災保険申請サポートを活用し、プロへ任せることがおすすめです。
家がボロボロでお金がない…安く修理・リフォームする方法まとめ
家がボロボロだけどお金がないと困っている方向けに、以下を解説しました。
- 家がボロボロだけどお金がない悩みと現状
- お金がないけど直す方法と費用は?
- 家がボロボロの場合のリフォーム費用やコストの抑え方
- ボロボロの家の補修費用をカバーする方法と火災保険について
家がボロボロだけどお金がないといった悩みと現状は、積み立てが難しいけど毎月の積み立てを計画的にしたい場合は、ライフプランから計画するようにしましょう。家を直す方法は資金調達を行い、リフォームの費用相場は「フルリフォーム」「スケルトンリフォーム」「バリアフリーリフォーム」「マンションリフォーム・リノベーション」の種類別で行うことが可能です。
また、コストの抑え方は「要望の優先順位付け」「値下げ交渉」「コストダウン」「減税・補助金制度の活用」が大切です。補修費用をカバーするには、火災保険・自治体の補助金・リフォームローンの活用を行いましょう。
火災保険の申請は専門的な知識が必要となるため、ハウスメーカーへの相談を検討してみてはいかがでしょうか。



















