狭い家で子育てをしていて、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
部屋を広くするには、引っ越しや建て替えをする必要があり、難易度が高いといった問題があります。いかに、狭い家で子育てをするときにストレスを抱えないようにするのかが重要です。
この記事では、狭い家で子育てをすることによるストレスの原因であるデメリットをはじめ、狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫や狭い家でもできるストレスを減らす間取り、狭い家でできるストレスを減らす収納アイデアについて、詳しくご紹介いたします。
狭い家は子育てのストレスが溜まる!
狭い家では、子育てをするときにも問題が発生しやすく、ストレスの原因となることもあるでしょう。それは親だけでなく、子どもにとっても同じです。
狭い家にはストレスの溜まる原因があるということは、さまざまなデメリットがあるということでもあります。そのデメリットが子育てをしづらくしてしまうので、悪循環です。
ここでは、子育てのストレスが溜まる狭い家のデメリットについて、ご紹介いたします。
子育てのストレスが溜まる狭い家のデメリットには、以下の8点があります。
- 部屋がすぐ散らかってしまう
- 部屋が物であふれてしまう
- 友人や親せきなどを招きにくい
- 料理がしづらい
- 子どもの動向から目が離せない
- 子どもが成長するにつれて、より生活がしづらくなる
- プライベートな空間がなくて疲れてしまう
- 外出から帰ってきたときに家に入るのが大変になる
それでは、子育てのストレスが溜まる狭い家のデメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
部屋がすぐ散らかってしまう
家が狭いと子どもが遊ぶスペースが限られているだけでなく、子どもの出したおもちゃですぐに散らかってしまうといったデメリットがあります。
散らかった部屋にいることがストレスにならない人もいますが、散らかっていることにストレスを感じる人にとってはかなりのデメリットといえるでしょう。
家が狭いとおもちゃを片付けてもすぐにまた散らかってしまうので、ストレスにならないようにするためには工夫が必要です。
部屋が物であふれてしまう
家が狭いと収納は少ない傾向にあります。収納が少ないことで、物を置いたり片付けたりするスペースがなく、結果として、部屋が物であふれてしまい、片付いていないようにみえてしまうといった問題が生じます。
子どもがいると、成長に合わせて子どもの物も増えていく一方なので、収納が少ないことがストレスへとつながってしまうでしょう。
友人や親せきなどを招きにくい
狭い家というのは、広くないだけでなく、部屋数も少ないものです。リビングが広くないと友人や親せきを招いたとしても座る場所がなかったり、食事がしづらかったりするなど、窮屈な思いを来客にさせてしまいます。
また、部屋数が少ないことで、子ども部屋を用意できていない場合には、子どもの友達が来ても、子ども部屋で遊ばせることができず、リビングで遊ぶことになってしまいます。
子どもの友達が来たときに親はリビングで家事をしたいと考えていても、来客があることによって、家事ができません。家事は後回しにしてしまうと、しわ寄せがいって、親が大変な思いをすることにつながります。
家が狭いと、友人や親せきなどが来ることは、大きなストレスとなるでしょう。
料理がしづらい
家が狭いとキッチンが狭くなってしまいます。子育てをしているということは、子どもが赤ちゃんのときにはミルクや離乳食をつくらなければなりませんし、哺乳瓶の煮沸消毒もしなければならず、ある程度の広さがあるキッチンが必要です。
また、子どもが大きくなったら、大人と同じように食事をするため、家族の人数分の料理をつくらなければなりません。人数が多くなればなるほど、料理の量は増えますし、品数を多く作るのであれば、フライパンや鍋、ボウルやバットなどの置き場所が必要にもなります。
狭い家だとキッチンも狭くなるため、物が置けなかったり、コンロの数が少なかったりして、料理をすることがストレスになってしまうといったデメリットがあります。
子どもの動向から目が離せない
家が狭いと、家具で部屋が圧迫されていたり、天気が悪いときに室内干しをしていると生活するスペースが少なくなったりしてしまいます。
ですが、小さな子どもがいる場合、そういった環境のことは関係なく動き回るため、目が離せなくなってしまいます。親は家事もしなければなりませんし、場合によっては家で仕事をしなければならないこともあるでしょう。
家が広ければ、子どもが遊ぶ十分なスペースを取れるため、安全を確保することもできますが、家が狭いと安全を確保するのも難しいため、親の負担が増え、ストレスが溜まるといったデメリットがあります。
子どもが成長するにつれて、より生活がしづらくなる
子どもが成長するにつれて、子どものものがどんどん増えていきます。
特に幼稚園や小学校に行くようになると、幼稚園や小学校で使う物が急激に増えるため、置き場所に困るようになります。
家が狭いと収納が少ないので、子どもが成長するにつれて、生活がさらにしづらくなり、ストレスへとつながってしまいます。
プライベートな空間がなくて疲れてしまう
家が狭いと部屋数が少ないため、家族ひとりひとりの部屋を持つことが不可能です。子どもが数名いれば相部屋にせざるを得ませんし、親も寝室を一緒にするなどして寝る場所の確保もしなければなりません。
大人であっても子どもであっても、ひとりで過ごす時間は大切です。ですが、そのひとりの時間をつくることができないのが狭い家なので、プライベート空間が持てず、ストレスが溜まってしまいます。
特に子どもは思春期を迎え、反抗期などがあると、ひとりの時間を持つことも重要です。子どもひとりにつき、1つの部屋がないことは子どもにとってもストレスが溜まる原因となるでしょう。
外出から帰ってきたときに家に入るのが大変になる
外出から帰ってきたときに、荷物が増えていると、狭い家の場合、玄関も狭いので入るのが大変です。
特にベビーカーを使っての外出の場合は、荷物を入れるのが大変なだけではなく、ベビーカーをたたんで入れるのにも苦労します。
子どもを連れての外出も大変なのに、家に帰ってきてからも大変な思いをしなければならないのは、大きなストレスとなるでしょう。
狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫
狭い家で子育てをすることでストレスが溜まるデメリットにはついては、「狭い家は子育てのストレスが溜まる!」でも先述した通りです。
日常生活におけるさまざまな場面で家が狭いことによって、本来なら感じなくていいストレスを感じてしまうといったデメリットがあります。
ですが、デメリットが多いからといって、ストレスをストレスのままにしておくのは、日々の生活を送る上で非常にマイナスです。
いかに、狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫をするかが重要になってきます。
ここでは、狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫についてご紹介します。
狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫には、以下の8点があります。
- 物をむやみに増やさない
- 家の中にあるいらない物を捨てる
- トランクルームを活用する
- 収納しやすいように収納小物を活用する
- 簡単に動かせる家具を購入する
- 子どもが遊ぶ場所を固定する
- 子どものおもちゃは長い期間使えるものを選ぶ
- 長い期間使用しないものはレンタルする
それでは、狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
物をむやみに増やさない
狭い家には収納スペースがあまりありません。
収納スペースに収まらない物は、片付かない物として家の中に置かれてしまうので、何かを購入するときは、本当に必要な物なのかを考えて購入し、物をむやみに増やさないことが大切です。
また、洋服などは1つ買ったら1つ捨てるなど、物を増やさないような買い方・捨て方をするようにしましょう。
家の中にあるいらない物を捨てる
狭い家は収納スペースが限られているので、家の中にある物の中でいらない物を捨てることで散らかるのを防げます。
物を捨てるときは、もったいないから置いておくというのはやめて、使っていないからいらない物であるという判断をする必要があります。
いらない物を捨てるのがもったいない場合で、まだ使えるときは、フリマサイトなどで売るのもひとつの方法です。
トランクルームを活用する
家の中でいらない物を捨ててもまだ収納スペースに収まらないときは、トランクルームを活用するのもひとつの方法です。
トランクルームはお金を支払って、大きな収納スペースを借りられるサービスです。
トランクルームであれば、大きな物も預けることができるので、家の中で場所を取っているものの、毎回は使わないけれど今後もまだ使うといったスーツケースや夏にしか使用しない扇風機などを入れておけます。
大きなものを家からトランクルームに移すことで、家を広く使用することが可能です。
収納しやすいように収納小物を活用する
狭い家の場合、元々ある収納スペースであるクローゼットの数が少なかったり、収納できる家具を置いても場所を取られてしまったりして、収納に関する問題の解決がしづらい傾向にあります。
ですが、100円ショップなどで販売されている収納小物を活用することで、簡易的な収納スペースが作れたり、子どもでも簡単に収納できるスペースができたりするので、物があふれて困るといった問題を解決できます。
簡単に動かせる家具を購入する
家が狭いと家具を置くのもひと苦労です。家具はどうしても場所を取ってしまうため、置ける数に限りがあります。
ですが、簡単に動かせる家具であれば、その都度、必要な場所に持っていって使えるため、とても便利です。
たとえば、子どもが絵を描いたり、工作をしたりするテーブルを折りたたみ式のテーブルにするだけで、使わないときはほかの家具と壁の隙間などに置いておくことができます。
また、棚も高さが変えられるタイプのものであれば収納したい物が変わったとしても、ずっと使い続けることが可能です。
子どもが遊ぶ場所を固定する
子どもが遊ぶ場所を固定することで、家の中が散らかる場所を決められます。
その結果、おもちゃを 片付けるのも楽になり、部屋の散らかり具合も抑えられるので、一石二鳥です。
子どものおもちゃは長い期間使えるものを選ぶ
狭い家でやってはいけないことは、むやみに物を増やすことです。これは、子どものおもちゃにもいえます。
子どものおもちゃは年齢によって、遊ぶものが変わってしまうため、場所を取ってしまいます。
ですが、子どものおもちゃの中には、年齢に合わせて、同じおもちゃなのに遊び方を変えられる物があります。
子どものおもちゃを購入するときは、同じおもちゃでも年齢に合わせて遊び方が変えられるものを選ぶと、物を増やさずにすみます。
長い期間使用しないものはレンタルする
子育てをしている間に使用する物の中には、長い期間使用しない物もあります。
たとえば、ベビーベッドやベビーカー、ベビーモニターやベビースケールなどがこれにあたります。
これらは、購入するのもひとつの方法でありますが、家が狭い場合には、場所を取ってしまうので次に使用するときまで家の中に置けず、トランクルームに入れなければならなくなってしまうので、レンタルするのがよいでしょう。
狭い家でも子育てできる!ストレスを減らす間取り
狭い家での子育ては、子どもも親もストレスが溜まってしまいます。
ですが、狭い家であったとしても、ストレスを感じない家づくりの工夫をしたり、ストレスを減らす間取りにしたりすることで、狭い家での子育てのストレスを軽減することが可能です。
ここでは、狭い家でもできるストレスを減らす間取りについてご紹介いたします。
狭い家でもできるストレスを減らす間取りには、以下の4点があります。
- リビングに子どものスペースをつくる
- ロフトを子どもの遊ぶ場所にする
- 対面キッチンにして、子どもの様子が見えるようにする
- カウンターデスクを取り入れる
それでは、狭い家でもできるストレスを減らす間取りについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
リビングに子どものスペースをつくる
狭い家では、安全確保の面から、子どもから目を離すことができません。
そのため、リビングに子どもの遊ぶスペースや勉強するスペースを作りましょう。
このとき、家具で場所を取らないように簡単に動かせる折りたたみ式のテーブルなどを使うと便利です。
ロフトを子どもの遊ぶ場所にする
ロフトがある場合には、子どもの遊ぶ場所をロフトにするのもひとつの方法です。
ロフトを子どもの遊ぶ場所にしておくと、リビングで遊ばせるよりも散らかっているのが気になりません。
また。ある程度、子どもが大きくなったら、子ども部屋として使用することで、子どものプライベートな空間を作ることも可能です。
対面キッチンにして、子どもの様子が見えるようにする
遊んでいる子供から目が離せない場合には、対面キッチンが理想的です。
対面キッチンであれば、料理を作ったり、食器を洗ったりしていても、リビングで遊んでいる子どもの姿を見ることができます。
ただし、対面キッチンで気を付けなければならないのは、子どもがキッチンに入ってきてしまうことです。
きちんとゲートなどを使用して、子どもがキッチンに入らないようにさえすれば、とても便利な間取りであるといえるでしょう。
カウンターデスクを取り入れる
対面キッチンの場合は、カウンターデスクを取り入れるのもひとつの方法です。
カウンターデスクがあることで、目の前で子どもの勉強を見ながら、料理を作ったり、食器を洗ったりすることができます。
狭い家でも子育てできる!ストレスを減らす収納アイデア
狭い家で子育てをしていると、ストレスが溜まってしまいますが、ストレスを軽減することは可能です。
その方法として、ストレスを感じない家づくりの工夫をしたり、ストレスを減らす間取りにしたりする方法をご紹介してきましたが、収納アイデアでもストレスを減らすことはできます。
ここでは、「狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫」である「収納しやすいように収納小物を活用する」以外の狭い家でできるストレスを減らす収納アイデアをご紹介いたします。
狭い家でできるストレスを減らす収納アイデアには、以下の3点があります。
- クローゼットに突っ張り棒を設置して、服の収納スペースを増やす
- 子どもがおもちゃを自分で片付けられるようにする
- 仕切りを使って収納スペースを増やす
それでは、狭い家でできるストレスを減らす収納アイデアについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
クローゼットに突っ張り棒を設置して、服の収納スペースを増やす
クローゼットの下半分に突っ張り棒を設置することで、服の収納スペースが2倍になります。子ども服や丈の短いトップスなどであれば、クローゼットの中を2段にしても問題なくかけられるので便利です。
子どもがおもちゃを自分で片付けられるようにする
子どものおもちゃが片付かないというのは、狭い家で子育てをする上でのストレスのひとつです。
子どもが自分でおもちゃを片付けられるように収納スペースをつくることで、子どもがおもちゃを片付けないというストレスから解放されます。
仕切りを使って収納スペースを増やす
仕切りを上手に使用することで絵本が倒れずに取り出せるようになったり、おもちゃをジャンル別に分けて収納したりすることが可能です。
狭い家でも子育にストレスを感じない家づくりの工夫まとめ
狭い家で子育てをしているとさまざまなデメリットにより、ストレスを感じてしまいます。
ですが、狭い家で子育てをしていても、狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫をしたり、狭い家でもできるストレスを減らす間取りを取り入れたりすることで、狭い家での子育てのストレスを軽減することは可能です。
特に狭い家でも子育てにストレスを感じない家づくりの工夫は、どんな人でも手軽にチャレンジできるものばかりなので、試してみるとよいでしょう。
また、狭い家でできるストレスを減らす収納アイデアを実践することで、狭い家で特に問題となる収納する場所がなかったり、すぐに家の中が散らかってしまったりする問題を解決できます。



















